そなたが神柱(かみばしら)の保持者だと聞いたのじゃが?
代々「神の柱」を信奉する一族。彼らは世間から「神柱教」と呼ばれている。彼らの教えによると神柱は千年に一度現世に現れ、人類をよりよい未来へ導くとされ、そのため神柱が出現した際に彼ら一族はこれに仕え、これを守る役目を担うのだという。ハナビ はこの一族の巫女として、神柱の保持者を探しており、古くから伝わる予言に従って機工少女へと加入し、そこで艦長に出会ったのであった……
カラス武裝ーハナビ専用武器。花雨は東方連邦支部が開発した特殊な弓型武器で、使用者の精神力を消費してエネルギーの矢を産み出す。使用者の精神力が強ければ強いほど、矢の威力は増大し、逆に心が弱っている時は花雨を使えなくなる。この武器を使う者が戦場で怯むことは許されない。